欧州サッカー連盟(UEFA) は16日、15日にエストニアで開催されたUEFAスーパーカップのレアル・マドリード対アトレティコマドリード戦のチケットの100%を、ブロックチェーンを使った新しいチケット販売アプリを使って販売したと発表した。

 今回の試みに先立ち、5月にリヨンで開催されたUEFA欧州リーグ決勝戦のチケットの50%を、同ブロックチェーンのチケット販売システムで販売していた。同アプリはiOSとアンドロイド両方で提供されている。

 UEFA は、今後の試合のチケットも同ブロックチェーンアプリを使って配布すると述べている。

「UEFAはチケットの販売プロセスをシンプルで安全なものにしようとしている。新しいシステムは、セキュアにチケットを配布でき、チケットの複製を防げる」