著名エンジェル投資家のジェイソン・カラカニス氏は仮想通貨(暗号資産)プロジェクトの99%は「ゴミ」だと喝破する一方で、残りの1%は世界を変える可能性があると希望を持っている。

ウーバーや仮想通貨取引アプリ「ロビンフッド」への投資で知られるカラカニス氏は27日、世界中の仮想通貨(暗号資産)プロジェクトのほとんどが平均以下のスキルしか持たない「無資格のバカ」や「詐欺師」によって運営されていると非難した。

その上でカラカニス氏は残りの「1%」がプロダクトをローンチするのを待っていると話した。

BTC肯定派に変わったカラカニス氏

カラカニス氏は過去にビットコインに対しては否定的な姿勢を示していたが、最近はその態度を変えたようだ。

2019年5月にはビットコインは弱気であり、500ドルまで下落する可能性が高いと予測。しかし最近のアンソニー・ポンプリアーノ氏とのインタビューの中で、起業家は自分のポートフォリオの3%をビットコインに投資するのがいいと発言している。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン