ブロックチェーン・プロトコルのトロン(TRX)のユーザーが100万人を突破したことが明らかになった。トロンのジャスティン・サンCEOが批判を強めるライバル、イーサリアムのほぼ3分の1の期間での100万達成だった。
トロン関連のプロジェクトIAmDecentralized.orgの共同創業者がSNSに投稿したデータによると、トロンは12月23日に100万アドレスを達成。メインネットが立ち上がってから約6ヶ月で到達した。
一方、ライバルのイーサリアムは、メインネットの立ち上げ以来、18ヵ月かけて100万アドレスを達成した。ただ、背景にあるのは、仮想通貨やブロックチェーンの認知度が今年に入って高まっていることが背景にあると考えられる。
トロンは、分散型アプリ(dApps)開発のエコシステムなることを目指しており、ジャスティン・サンCEOはたびたびライバルのイーサリアムを批判。23日には、イーサリアムのdApps開発で有名なコンセンシスが、最大50%~60%の人員削減を進めていると報じられたことを受けて、イーサリアムとコンセンシスが徐々に崩壊しているとツイート。その上で、コンセンシスとイーサリアムの開発者に対して、トロンに履歴書を送るように呼びかけた。
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— コインテレグラフ⚡仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年10月31日
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