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Nancy Lubale
執筆者:Nancy Lubale元スタッフライター
Ray Salmond
校閲:Ray Salmondスタッフ編集者

ビットコイン 5万8000ドル~6万5000ドルが最終防衛ラインに 主要テクニカル水準を整理

ビットコイン 5万8000ドル~6万5000ドルが最終防衛ラインに 主要テクニカル水準を整理
市場分析

ビットコイン(BTC)アナリストらは、市場の焦点が5万8000ドルから6万5000ドルのゾーンへ移る中、注目すべき主要価格水準を示した。ここが最後の防衛ラインになる可能性がある。

価格は200週SMAと200週EMAの間で攻防

ビットコインは現在、200週間単純移動平均線(SMA)の6万8300ドルと、200週間指数平滑移動平均線(EMA)の5万8400ドルの間に挟まれた状態にある。

アナリストのJelle氏によると、ビットコインの過去の取引を振り返ると、主要な底は200週間SMAと200週間EMAの間で形成されることが多かった。この点から、現在もこれらのトレンドライン間で底を固めている可能性がある。

ビットコインは2週連続で200週間EMAを上回る週足終値を記録しているが、トレーダー兼アナリストのRekt Capital氏は月曜日のX投稿で「これで安心というわけではない」と指摘。「ここから有意な上昇が見られなければ、時間の経過とともに200週間EMAを割り込み、さらなる下落を引き起こすリスクがある」と述べた。

BTC/USD 週足チャート Source: Rekt Capital

一方、仮想通貨投資家で起業家のテッド・ピロウズ氏は、強気転換の条件として7万1000ドルを重視。火曜日のX投稿で、日足終値が7万1000ドルを上回れば上昇ラリーの可能性が高まるとし、「6万6000ドルを割り込めば6万ドルの再訪もあり得る」と付け加えた。

BTC/USD 2日足チャート Source: Ted Pillows

また、CMEギャップである8万ドルから8万4000ドルのゾーンが価格を引き寄せる可能性もある。2025年8月以降、10件中9件のCMEギャップが埋められており、上値目標として8万ドル~8万4000ドルが重要水準として浮上している。

強気派は6万5000ドルの維持が必須

先週7万2000ドルから反落した後、ビットコインは6万5000ドルでサポートを確認した。グラスノードの取得価格分布ヒートマップによると、6万3000ドルから6万5000ドルの間に重要なサポートエリアが形成されており、長期保有者が約37万2240BTCを取得した水準となっている。

グラスノードは月曜日のX投稿で、この水準を明確に割り込めば、実現価格である約5万5000ドルに向けた下落経路が開く可能性が高いと指摘した。

現在の分析では、弱気派が主導権を維持するには6万5000ドル以下で価格を抑え込む必要があるとみられる。これに成功すれば、BTC/USDTは6万ドルの重要サポートを再テストする展開が想定される。6万ドルが崩れれば、次の下値目標は5万2500ドルとなる可能性が高い。

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