仮想通貨ビットコインは9000ドルに迫る勢いを見せた後、足元では8700ドル付近を推移している。こうした中で、JPモルガンの元アナリストでブロックチェーン研究者のトーン・ベイズ氏は「利益を得るときがきた」としてロングポジションを清算したことを明らかにした。

ベイズ氏は30日未明にツイッターに投稿。5000ドルから6000ドルのポジションを清算したとツイートした。

「私はGBTCの5000ドル〜6000ドルのスイングトレードで利益を得た。今夜の4時間足のTD9の売りを待とうと思っているが、株式市場は閉まっている。(中略)ビットコイントライアングルの9000ドルが当たったので大丈夫だ。」

ビットコインの7割りが利益でる状態

こうした動きについて、データ分析企業のグラスノードは「ビットコイン市場全体が暴落前より利益が出る状態になっている」とツイート。

ビットコインが8300ドルを突破したことで流通しているビットコインの73%が利益を得ている状態になっているとした。

グラスノード(出典:グラスノード