30日の仮想通貨ビットコインはもみ合いが続いているが、前日からは大きく変わらず、9300ドル付近を推移している。1月もまもなく終わるが、2月は強気相場になるのだろうか。

(出典:Coin360 日本時間1月30日19時)

現在の価格動向ではこれまでに、テクニカル的に早すぎるとする声が出ている。JPモルガンの元アナリストでブロックチェーン研究者のトーン・ベイス氏も以前、ビットコインは長期的な強気相場に移行する前に大きく下落する可能性を警告。

ただ、28日に公開した動画で「1月が9000ドルで終われば2月は強気になるだろう」と予測を示している。現時点ではビットコインは9300ドル台だ。

長期的な上げ相場になれば、最も重要な局面は昨年7月に記録した1万3900ドルのレジスタンスを突破できるかどうかで、過去最高の2万ドルに到達した場合は10万ドルが見えてくるという。

「ビットコインを2万ドルで購入しても問題ない。なぜならビットコインは10万ドルに到達すると99%信じているからだ」

ツイッターのフォロワー数が6万人を超える、テキサスウエストキャピタルのスコット・メルケル氏は短期的に強気だとするにはまだ時期尚早といい、短期的な重要ラインを示した。

「おそらく下降トレンドは破ったかもしれない。しかし、本当のパーティはレッドライン(10540ドル)を超えた時点で始まる」

(出典:@scottmelkerツイッターより)