ビットコインなど主要通貨伸び悩む、取引ボリューム低下でアナリストは「クジラ」警報【仮想通貨相場】

仮想通貨相場はもみ合いの状態が続いている。ビットコインやイーサ、XRPなどの主要通貨は伸び悩む状態が続いている。

アルトコインの中では、ビットコインキャッシュが過去24時間比でプラスとなっている。ビットコインキャッシュ推進派のロジャー・バー氏が会長を務めるBitcoin.comが、新たにビットコインキャッシュのファンドを設立することを明らかにしたことが材料になっているとみられる。

またテゾスも前日比で上昇。フランスのサイバー犯罪部門がテゾスを活用しているという報道が好感されたか。

出典:Coin360 11月21日 11:30時点

取引ボリューム低下で「クジラ」警報

仮想通貨アナリストのマティ・グリーンスパーン氏は、ビットコインの取引高に注目する。10月25日の習近平国家主席によるブロックチューン推進発言で取引高は急騰したものの、足元では習近平発言前の10月24日のレベルまで低下していると指摘する。

ビットコインのブロックチェーン自体のトランザクションも急落している。11月7日をピークに米ドルベースで1日あたり10億ドルを下回っている状況だ。

出典:Qunatum Economics ビットコイントランザクションボリューム

グリーンスパーン氏は、取引ボリュームが低下している状況に警戒感を示す。流動性が低下していれば、1度に大量の注文を出すことができる「クジラ」が相場を動かすことができてしまうと指摘する。

グリーンスパン氏は「クジラよ、どうか親切であってくれ」とコメントしている。