スイス金融市場調査局責任者、「リブラより、密かに開発される他の仮想通貨の方がはるかに懸念事項」

スイス金融市場調査局(FINMA)の責任者マーク・ブランソン氏は、フェイスブックの仮想通貨「リブラ」よりも、公式な精査なしに開発される他の仮想通貨の方がはるかに懸念事項だとの見方を示した。ロイター通信が10月1日に報じた

ブランソン氏は、リブラの取り組みは透明性が高いことを評価し、以下のように述べた。

「私は、金融システムの暗い隅の方で開発されるプロジェクトに対してイライラしている。そうしたプロジェクトがサイバー空間に広まり、ある日、大きすぎて止められなくなってしまうのではないか心配している」

リブラは、すでに厳しいアンチマネーロンダリング法などに加え、銀行らと同様の厳しい規則に直面しているが、スイスは同プロジェクトを妨害はしないとも述べている。

「我々は、プロジェクトを不可能にするために存在するのではない。リスク相応の規則が要求するという姿勢で、オープンマインドで対応する」

同氏は先月、リブラ規制に関して、「1国が単独で規制できると考えるのは幻想」だとし、国際協力に対してオープンだと述べている。
 

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版