米ウェストバージニア州のブロックチェーン投票アプリでハッキング未遂、FBIが大学生を捜査

米連邦捜査局(FBI)は、ミシガン大学の学生がウェストバージニア州の投票アプリをハッキングした容疑で捜査中だ。CNNが5日に報じた。同州では2018年の米中間選挙で、ブロックチェーン技術を使った不在者投票を実施したが、その選挙中にハッキング未遂が発生したという。

ウェストバージニア州のマイク・スチュアート検事が10月5日の記者会見で、ハッキング未遂事件が起こったことを明らかにした。

18年11月の中間選挙では、ウェストバージニア州から海外基地に派遣されている軍関係者向けに「ヴォーツ」と呼ぶアプリを使ったブロックチェーン投票を実施した。

スチュアート検事によれば、18年の選挙中にヴォーツアプリへの不正アクセスの動きがあったと州当局から報告を受けたという。

CNNによれば、FBIがこの事件の捜査にあたっており、捜査線上には、ミシガン大学の学生が浮上している。ミシガン大学のIPアドレスからハッキングが試みられたためだ。

州当局は、ブロックチェーン投票の結果がハッキングによって操作された証拠はないとコメントしている。

州当局は、昨年11月のブロックチェーン投票は「成功した」と発表しており、投票率向上のソリューションになると強調していた。

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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版