ステラのブロックチェーン企業がビザが出資するスタートアップを買収

 金融サービスのブロックチェーンスタートアップであるチェーン社は、ステラのブロックチェーンに注力しているライトイヤー社にによって買収された。ロイターが10日伝えた

 チェーンCEOのアダム・ルートヴィヒ氏は、新会社インターステラが、チェーンの顧客ネットワークと既存のプロダクトをステラのグローバルパブリックブロックチェーンに「移行」し、それによって新しいパブリックデジタル資産管理プラットフォームを構築することを目指すと話した。

「我々は、我々のプロジェクトの顧客をプライベートネットワークからパブリックネットワークに移行するのを手助けをする方法を模索していた」

 ルートヴィヒ氏は、チェーンの顧客は、以前よりもパブリック型ブロックチェーンをより受け入れていると話した。

「数年前に始めたとき、顧客はパブリックチェーンの準備ができていなかった。3年早送りしたら、顧客の意欲は高まり、パブリックネットワークの成熟度は大きく変わっているだろう」

 ラストレイヤー社による買収の詳細は明らかにされなかったが、交渉は昨年後半に開始し、先週に契約が結ばれたと思われる。ロイターによると、チェーンは以前、投資家から金融サービスのブロックチェーンインフラストラクチャーを開発するために4000万ドル以上を調達していた。 その中にはビザ、シティベンチャーズ、ナスダックが含まれていた。

 チェーンとライトレイヤーは、新しく設立したインターステラに、このプロジェクトのブランドを譲渡し、ルートヴィヒ氏はインターステラのCEOに、ステラ・デベロップメント・ファンデーションとライトレイヤーの共同設立者であるジェド・マカレブ氏はCTOに就任する。

 新会社は、サンフランシスコの本拠とニューヨーク市のオフィスで、60人のチームを雇用すると伝えられている。同社の製品には、最近発表されたベータ段階のステラベースのデジタル資産市場「StellarX」が含まれる。

 ステラのブログ記事によると、ライトレイヤーは「将来の財務主体がステラの英システムに簡単に参加することを可能にする」ために作られた営利企業だ。

 コインテレグラフが報じたように、IBMは最近、ステラベースのブロックチェーン・ワールド・ワイヤー(BWW)決済ネットワークをアップデートし、銀行間の国際決済を「ほぼリアルタイム」に促進することを目指している。