仮想通貨市場全体が後退する中で、ソラナ(SOL)は26日、前日からの下落を継続した。
SOL価格はペナントを割り込む
SOL価格は、約41.60ドルで13%以上下落し、約2週間で最安値となった。注目すべきは、SOL/USDペアが「弱気ペナント」と呼ばれる古典的なテクニカルパターンを割り込んだことだ。
弱気ペナントは、価格がダウントレンドラインのレジスタンスと上昇トレンドラインのサポートによって囲まれる範囲内で取引される場合に表示される。

このパターンは、価格がダウントレンドラインを下回り、より高い出来高を伴ってブレイクした後に解消される。テクニカル分析のルールとして、トレーダーはペナントの利益目標を、ブレークダウンポイントに先行する足の長さ(「旗竿」と呼ばれる)で決定する。
SOLも5月25日にペナントのダウントレンドラインを割り込んだ後、下図のように同様のブレイクダウンを描いた。理論上、SOLの利益目標は5月26日の価格から約45%下落した23ドル近辺になる。

しかし、SOLの弱気ペナントのブレイクダウンは取引量の急増なしに現れ、トレーダーがこの動きに完全に納得していないことを示唆している。そのためペナントのダウントレンドラインをレジスタンスとして再テストする可能性がある。
さらに、トレンドラインをサポートとして再取得した場合、弱気ペナントが無効となり、次の上昇ターゲットが57.59ドル付近の20日指数移動平均線(20日EMA、緑の波)となる。

逆に、引き戻された場合、SOLの利益目標である23ドル付近が視野に入り、急反発の前の5月12日の底値である35.50ドルが中間サポートとなる。
ソラナ価格はトレンドラインが合流
一方でSOLは、複数月の水平トレンドラインと上昇トレンドラインからなるサポート合流点付近で取引されていると見ることもできる。

45.75ドル付近の水平トレンドラインは、2021年4月から8月のセッションでレジスタンスとなり、その後2022年1月から2022年3月にかけて反転してサポートとなった。同時に、上昇トレンドラインは、2021年3月以降、SOLの拡大した弱気テストのレジスタンスとなっている。
2つのトレンドラインが収束すると、長期的な上昇見通しを持つ投資家にとって心理的なエントリーポイントになる可能性がある。これは、SOLが79ドル付近の次の上昇目標に向かって反発することを意味し、数ヶ月のダウントレンドラインのレジスタンスとも重なる。
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