3月1日のソラナ価格は過去24時間で7%の上昇を維持しており現在134ドルで取引されている。ビットコインは1.9%下落、イーサリアムも2.8%下落と上昇も一服したが、ソラナは上昇を継続している。

ビットコイン、イーサリアム共に3月1日は一旦価格を落とす形となり、上昇相場への明確な方向性を示していない。グレースケールのビットコイン上場投資信託(ETF)での資金流出増加など、ネガティブな材料もあった。

主要なアルトコインのパフォーマンスの中で3月1日も強気相場の維持に成功しているのはソラナとソラナ系のアルトコインだ。

3月1日のソラナ価格は過去24時間で7%の上昇を維持しており現在134ドルで取引されている。昨日2月29日午後9時に134ドルで一度頭を抑えられる展開となったが、3月1日午前7時に123ドルでそこを打つと138ドルにタッチした。

ソラナはファンダメンタルズ面でも数字は好調だ。
2月後半にはソラナを基盤とする非代替性トークン(NFT)の売上高が、過去4ヶ月の取引活動の増加を背景に、累計販売量が50億ドルを超えた。

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ソラナエコシステム全体の総ロック額(TVL)は2051万SOLに達し、2023年1月以来の高水準を記録している。理論的には、より多くの資産がDeFiプラットフォームにロックされると、これらのトークンの供給量が減少し、トークンの希少性を高め、価格上昇に大きく貢献する。

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ソラナコミュニティの活況に貢献したミームコインBONK(2%)やWIF(8%)も上昇を見せ、反落に見舞われた仮想通貨市場でソラナ勢が存在感を示す展開となった。WIFをめぐっては、取引プラットフォームのロビンフッドで新規取り扱いされたのも好感されたようだ。