ジェーン・ストリート・キャピタルは、ビットコイン(BTC)を同社の取引資産に追加した。ビジネス・インサイダーが17日に伝えた

 同社の声明によると「ジェーン・ストリート社は、ビットコインを含む様々な資産クラスの取引を、世界中で5万6000種以上扱っている」という。

 情報筋がビジネス・インサイダーに伝えた話によると、ジェーン・ストリート社が仮想通貨取引に参入したのは昨年という。昨年の全商品の総取引額は5兆6000億ドル(約593億円)だった。

 16年2月、ニューヨーク・タイムズはジェーン・ストリート社を「秘密主義の上場投資信託」と表現している。同社のビットコイン運用益は明らかになっていない。しかし、今後も仮想通貨投資には前向きに対応していく方針という。