ウィンクルボス兄弟が所有するノンファンジブルトークン(NFT)マーケットプレイスのニフティ・ゲートウェイは、カルトな人気を誇るアニメシリーズ『リック&モーティ』の共同制作者兼声優によるクリプト・アート・コレクションのオークションを発表した。

ニフティ・ゲートウェイのツイートによると、1月19日にリック&モーティの共同制作者ジャスティン・ロイランドによるアートワークをオークションにかけることになる。ニフティ・ゲートウェイには、ロイランドの手による「いくつかのオリジナルアートワーク」が提供されるとしている。

ロイランド氏は2015年にビットコイン(BTC)について初めて言及している。昨年6月のGQのインタビューの中でもビットコインや仮想通貨について言及している(経済崩壊に備えてビットコインを買おうと呼びかけた)。

ニフティ・ゲートウェイは、NFTによるクリプト・アートのオークションを積極的に行っている。

昨年12月、ニフティ・ゲートウェイでは、テクノロジーやスターウォーズに触発されたアートワークのオークションを開催し、最終的に350万ドルの売上をあげている。このときには1つのアートワークあたり777,777ドルで販売された。

リック&モーティはカルトな人気を博しているアニメシリーズであり、仮想通貨コミュニティの中にもファンがいる。ニフティでNFTオークションを行ったことがある漫画家のホセ・デルボ氏は、ロイランド氏のデジタルアートの世界への参入を「非常にエキサイティングだ」と支持している。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン