『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者として有名なロバート・キヨサキ氏は、新型コロナウィルス禍において、ビットコインが投資家の救世主になると主張している

5月19日のツイートで、キヨサキ氏は米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策によって、経済危機が悪化するとの非難を展開。金や銀とともにビットコインが、投資家の資産を保護するための手段になると主張している。

キヨサキ氏は金融の中心地であるニューヨーク市の将来についても悲観的な考えを披露しているが、別のツイートでは2020年後半にはパンデミックの第2波が来るとの予想も示し、危機に対して備える必要性を訴えた。

キヨサキ氏はつい先日、今後3年間でビットコインが7万5000ドルまで上昇するとの考えを示し、金や銀といった資産よりもより高いパフォーマンスになるとみている。

「金と銀、ビットコインを買い増しした。金は1700ドルで1年後には3000ドルになると予想する。銀は17ドルで、5年後には40ドルになる。ビットコインは9800ドルで3年後には75000ドルになる」

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン