楽天、ロシアで19年に独自の仮想通貨発行を計画

 国内Eコマース大手の楽天が、完全子会社が運営するメッセージアプリ「Viber」を使って、ロシアで独自の仮想通貨「楽天コイン」を2019年にも発行する計画だ。ロシア国営通信社のイタル・タス通信が3日伝えた

 Viberのダジャエル・アガウアCEOが明らかにした。楽天は専門家を通じロシアの仮想通貨に関する法律を調査しているという。楽天は今年2月、ブロックチェーン技術と既存の「楽天スーパーポイント」のロイヤルティプログラムを通じて楽天コインを発行する計画を発表していた。

 アガウアCEOは「楽天は仮想通貨の楽天コインを発行し、それにより楽天のエコシステム全体をサポートする計画だ」と述べた。Viberのウォレットで管理し、ロシアのルーブルや米ドル、ユーロと交換できるようにする。

 Viberのロシアにおける月間アクティブユーザー数は、2018年6月時点で4500万人となっている。楽天は14年、Viberを運営するViber Media社を9億ドルで完全買収している。