ロシアのサンタクロースとして知られる霜の精「ジェド・マロース」が、仮想通貨の発行を検討していることがわかった。恵まれない子供たちのための病院への訪問ツアー中に声明を発表した。仮想通貨を警戒するロシア政府との対立は必至だ。

 取材の中でサンタは次のようにコメント。

長いこと生きてきて自分が何歳であるかも忘れてしまったが、時代の流れについていきたい。今ではこの世界は電気製品によって支配されているし、友達からも仮想通貨を発行するように勧められた。

 サンタによると、仮想通貨のマイニング(採掘)から発生する熱が寒い故郷を暖かくするという。

 サンタでさえ仮想通貨を押す時代。これに反対するものは暖かいクリスマスを過ごせない可能性がある。プーチン大統領も例外ではない。