予測市場プラットフォームのポリマーケットは、ダウ・ジョーンズと提携し、同社の予測市場データを複数のプラットフォーム上で利用可能にする。
水曜日の発表によると、ポリマーケットとダウ・ジョーンズは、予測市場データをウォール・ストリート・ジャーナル、バロンズ、マーケットウォッチ、インベスターズ・ビジネス・デイリーなどに提供する。両社によれば、ポリマーケットのデータは各サイト上の「専用データモジュール」として掲載され、一部では紙媒体にも掲載される予定となっている。
ダウ・ジョーンズのアルマー・ラトゥール最高経営責任者(CEO)氏は、この決定について「顧客が市場センチメントをより適切に解釈し、リスク評価できるように支援するため」だと説明した。ポリマーケットの創業者兼CEOであるシェイン・コプラン氏は、この提携により「ジャーナリズムの洞察とリアルタイムの市場確率を組み合わせる」ことが可能になると述べた。

2020年に設立されたポリマーケットは、カルシと並ぶ有力な予測市場プラットフォームへと成長している。2024年の米大統領選挙を前に注目を集め、最終的にトランプ大統領の勝利を正確に予測したことで、その存在感を高めた。
仮想通貨関連企業や取引所も、予測市場との連携を強めている。コインベースは12月、カルシと提携し、オンチェーンの予測市場を立ち上げると発表した。
一方、ポリマーケットは12月、「少数のユーザー」に影響を与えたセキュリティ問題を特定し、解決したと明らかにした。同社によると、この問題は「第三者の認証プロバイダーによって持ち込まれた脆弱性」に起因していたという。
マドゥロ拘束を巡り米議会の注目集まる
週末にトランプ大統領の指示によりベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が拘束された後、ポリマーケットではマドゥロ大統領が権力の座から退くかどうかを予測する契約が決済された。この取引では、3万2000ドルを賭けたトレーダーが40万ドル超の利益を得た。
ポリマーケット自体が不正行為で直接非難されたわけではないものの、米国のある議員は、予測市場プラットフォームにおけるインサイダー取引への対応を目的とした立法の必要性を訴えた。
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