カエルをテーマにした人気のミームコイン「ペペ(PEPE)」が、12月7日にユニスワップ(UNI)の時価総額を上回った。ペペの時価総額は現在110億ドルを超えており、約106億ドルのUNIを上回る形となった。この過程で、ペペは新たな史上最高値を記録した。
コインマーケットキャップ(CoinMarketCap)のデータによると、ペペは過去24時間で約16.8%上昇し、過去7日間では約26%の上昇を見せている。
2024年初頭、ペペの時価総額は約5億9100万ドルに過ぎなかった。12月5日には一時的に時価総額が110億ドルを超え、現在もその水準にとどまっている。この110億ドルの時価総額は、年初から約18倍の成長を示している。
ペペは2023年に登場したミームコインで、ドージコイン(DOGE)やシバイヌ(SHIB)といった他のメームコインの爆発的な成功を受けて誕生した。プロジェクト自体は「本質的な価値はない」と公言しているが、ミームコイントレーダーの間で急速に人気を集めている。
Cryptocurrencies by market cap. Source: CoinMarketCap
ペペ、時価総額トップ20の仮想通貨に躍進
ペペは、2005年に漫画家のマット・フューリー氏が創作したカエルのキャラクターをオマージュしたミームコインだが、フューリー氏や原作の「ボーイズクラブ」とは一切関係がない。
2023年のリリース以降、ペペはドージコインのような定番のミームコインに対抗する有力な存在へと成長。誕生以来、価格は7,000%以上の上昇を見せている。
2024年9月、数カ月間の価格下落と調整の後、ペペは再び上昇を開始した。9月最終週には1週間で30%の上昇を記録したが、11月上旬には価格が下落し、これまでの上昇分が帳消しとなった。
Pepe’s price action. Source: TradingView
その後、10月の間は価格の調整が続いたが、11月には歴史的なラリーが始まり、これまでの史上最高値に到達。その後も勢いは止まらず、ついに今回の史上最高値を記録した。
市場の投機家や投資家の間での人気が高まった結果、バイナンスUSは12月5日にペペを上場させた。ミームコインは、現在の市場サイクルの中で引き続き注目されているテーマの一つだ。
本記事は投資アドバイスや投資を推奨するものではありません。投資および取引はリスクを伴うものであり、意思決定を行う際は読者自身で調査を行う必要があります。
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