ペペ(PEPE)、ボンク(BONK)、ドージコイン(DOGE)といったミームコインが1月2日、仮想通貨市場で最も好調な銘柄群の一角となり、2026年を見据える中で大幅な上昇を記録した。
ミームコイン時価総額が30億ドル増加
ミームコイン価格の直近の上昇を受け、同セクターの時価総額は2日に394億5000万ドルと、2週間ぶりの高水準に達した。イーサリアム共同創設者のヴィタリック・ブテリン氏が、プロフィール画像をミーム系NFT(非代替性トークン)に変更したことも注目を集めた。
🚨 LATEST: Vitalik Buterin switching his profile picture to a Milady NFT reportedly sent the collection’s floor price up around 50%. pic.twitter.com/o2jLYlSDPW
— Cointelegraph (@Cointelegraph) January 2, 2026
ミームコインの時価総額が390億ドルを上回ったのは12月20日以来となる。この24時間で、ミームコイン分野の仮想通貨全体の時価総額は8%増加した。

イーサリアムベースのミームコインであるPEPEは、24時間で23.6%上昇し、値上がりを主導した。ソラナ上の競合であるBONKは10%上昇し、時価総額最大のミームコインであるDOGEも同期間に8%上昇した。

本格的な急騰とは言えないものの、100倍レバレッジ取引を可能にするミームコイン向け永久先物DEX「MemeMax_Fi」への注目など、複数の要因が重なり、「ミームシーズン」到来の兆しを示している。
トレーダーの@ken_w3b3氏はXへの投稿で、「@MemeMax_Fiの良い点は、注目度を資本として理解しているところだ」と述べ、次のように付け加えた。
「ここでのミームは単なる文化ではなく、流動性、モメンタム、コミュニティの熱量が一体となった仕組みだ」
ミームコインの建玉と取引高が急増
2日のミームコイン上昇に先立ち、建玉の増加が確認されている。PEPEの建玉は過去24時間で77%増加し、4億4100万ドルに達した。
建玉とは、決済されていないデリバティブ契約の総数を指す。
PENGUの建玉は1日で27%以上増加し9073万ドルとなり、DOGEの建玉は約4.5%増の17億1000万ドルに達した。

また、デリバティブ市場におけるミームコインの日次取引高も大きく増加しており、PEPEは402%増と突出した伸びを示した。ミームコイン全体の24時間取引高は35%増加し、47億5000万ドルとなった。
建玉と取引高の同時増加は、価格上昇を見込んだレバレッジ取引が活発化していることを示しており、市場の強気モメンタムを示唆する動きと受け止められている。
テクニカル面でもミームコインを後押し
足元のミームコイン高は、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を除く仮想通貨全体の時価総額を示すTOTAL3が、過去2日間で大きく上昇したこととも重なっている。
チャートによると、TOTAL3は水曜日以降22%上昇し、2日には8480億ドルに達した。この上昇は、4時間足チャート上の上昇並行チャネル内で進行している。
12月中旬に相対力指数(RSI)が25と売られ過ぎ水準まで低下した局面では押し目買いが入り、現在のRSIは65まで回復している。これは、モメンタムの回復とともにアルトコインへの関心が高まっていることを示唆している。

TOTAL3が、三角持ち合いの上限トレンドラインおよび200日間単純移動平均線に重なる8480億ドルの強いレジスタンスを上抜けた場合、目標値である9000億ドル付近まで上昇する可能性がある。その場合、主要ミームコインを含むアルトコイン全体が、今後数週間にわたり上昇基調を維持する展開も考えられる。
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