日経新聞の報道によれば、NTTドコモがWeb3分野でM&A(合併・買収)やサービス開発などで6000億円規模の投資を行うという。

報道によれば、Web3を手掛ける新会社を設立して今後5~6年以内で最大6000億円の投資を行う。「ドコモはまず暗号資産(仮想通貨)の発行や交換、ウォレット(電子財布)を一括で提供できる技術基盤を開発し、Web3のサービスに進出する」という。

ドコモは最近、アスターネットワークを開発するステイクテクノロジーズとWeb3の普及で協力するための基本合意を結んだと発表している。ドコモは「基本合意に基づき、両社はWeb3の特徴のひとつである分散型自律組織(DAO)の考え方を活用した社会課題解決プロジェクトを開始」するとしている。