仮想通貨ブローカーのタゴミのマーク・バルヴァガ社長は21日、ファイナンス・マグネイトのインタビューで、2020年は「複数回の波」が仮想通貨産業に押し寄せると述べた。

「最初の波は仮想通貨ファンドとインデックス商品だ。現在は、まだまだ多くのファミリーオフィスや基金がビットコインに投資していないままのはずだ」

第2の波については2019年に貸付市場と借入市場が成長したことをあげ、取引所の流動性が高まることで起きると述べた。

さらに2019年にフェイスブックが仮想通貨リブラで参入を示したように、2020年もその他の大手テック企業を巻き込みながら、投資家心理は上昇を続けるだろうと話した。

「2020年の波は大手テクノロジー企業によってもたらせれるだろうと考える。そしてこれから先はこれまでのアセットマネージャーに、より多様な動きが出てくるだろう。」