「ミスター100」の名前で知られる謎の大口投資家ウォレットが再び動き出したようだ。
この謎のウォレットは、ビットコイン保有量で見ると世界で12番目に大きなウォレットアドレスだ。現在6万1053BTCを保有している。
同アドレスの含み益は現在約2000億円。平均購入価格は1BTCあたり3万5587ドルで、保有するBTCの価値は現在5300億円を超えている。超特大「クジラ」といえる。
そんな「ミスター100」が今回220億円を投じて2500BTCを購入。ビットコイン半減期以来はじめてのビットコイン買いだ。
この「ミスター100」の正体はー。
ブロックチェーン解析で知られる「クリスタルインテリジェンス」がコインテレグラフに語ったところによると、どうもこのウォレットは韓国の取引所「アップビット」に属するものらしい。
「このウォレットに関連する取引数と取引額は、仮想通貨取引所的なサービスであることを示唆している。さらに入金取引もアップビットから発生しており、FTXの崩壊以降一貫した価値を維持していることを高い精度で確認できる」。(同社担当者)
仮想通貨相場に大きな影響を与える韓国取引所のウォレット。これが動き出したことは何を示唆するのか。引き続き注目だ。
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