みずほフィナンシャルグループが、来年3月にデジタル通貨を発行することを決めたと26日の日経新聞が報じた。3月にサービスを始めれば、メガバンクが取り扱う初めてのデジタル通貨になるという。

記事によると、みずほのデジタル通貨は、決済などに利用でき、送金手数料は無料。価格は1通貨あたり1円で固定し、仮想通貨のように市況で動くことはないという。参加する銀行は約60行。自行の口座を持つ顧客に、共通ブランドで同じサービスを提供することになる。ブランド名は3月までに詰めるそうだ。加盟店が支払う手数料がクレジットカードを大きく下回る水準になる計画で、キャッシュレス化を推進する日本において、デジタル通貨の普及が進む一つのきっかけになるかもしれない。

みずほは、2017年よりデジタル通貨の「Jコイン構想」を発表し、開発を進めていた。6月には、福島県の東邦銀行と提携し、6月にも福島県で実証実験を行うことを発表している