ナスダック上場のビジネスインテリジェンス企業であるマイクロストラテジーは、4億ドルの転換社債を発行し、その調達資金でビットコインに投資する計画を明らかにした。
12月7日にマイクロストラテジーは転換社債を発行する計画を発表した。転換社債とは発行企業の株式に転換できる債券のことだ。
「マイクロストラテジーは債権発行から得る収入をビットコインに投資するつもりだ」と述べている。
現在の価格では、4億ドル分のBTCを購入するとなると2万833BTCを追加で購入できる。そうなればマイクロストラテジーが保有するビット金は約6万2000BTCとなる。
マイクロストラテジーは今年8月に、2万1454 BTCを2億5000万ドルで購入し、、ビットコインを主要な準備資産として採用したことを明らかにした。その後9月に、さらに1万6796BTCを1億7500万ドルで購入した。これらの購入は、コインベースのOTCおよび仲介プラットフォームを通じて行われたことがわかっている。
ほんの数日前の12月5日、マイクロストラテジーのCEOであるマイケル・セイラー氏は、同社がさらに2574 BTCを5000万ドルで購入し、ビットコインの保有総額を約4万0824BTCにしたと発表している。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン