「便利」に「お得」に買い物できるLINE Payとは

スマートフォンの爆発的な普及を背景に、「LINE」は、友達や家族との交流から仕事の連絡まで日本人の生活に欠かせないアプリとして多くの人に利用されている。

このように幅広い「コミュニケーション手段」として利用されていたLINEだが、今では「LINE Pay」という「決済サービス」も提供している。一般的にはスマホ決済と言われる支払い方法を用いてコンビニで手軽に支払いができたり、友だち同士で送金することができるようになった。

今、世界では現金(紙幣と硬貨)を使用しないキャッシュレス決済が急速に進んでいる。経済産業省によると、おとなり韓国のキャッシュレス決済の比率は約9割、中国は6割と多くの国民がスマホ決済やカード決済を日常的な決済手段として利用している。日本でも同様のキャッシュレス化の波が押し寄せる一方、どのように対応してよいのか、本当に安全なお金の管理ができるのかといった様々な不安や疑問があると思う。この記事では「LINE Pay」の利用方法からその安全性、そしてお得に「LINE Pay」を活用する方法についても紹介していく。

 

【目次】

  1. 「LINE Pay」のサービス
  2. 「LINE Pay」を利用できるお店
  3. 「LINE Pay」の安全性と補償サービス
  4. 「LINE Pay」と「Paypay」乱立するスマホ決済他の決済との違い
  5. 「LINE Pay」と同時にポイントを稼げる「クレジットカード」

1.「LINE Pay」のサービス

LINE Payは、2014年にLINE株式会社が運営するアプリ「LINE」で使えるモバイル送金・決済機能としてサービスを開始した。LINE Pay上でやり取りされる送金や決済、口座振替などの処理は、LINE Payを運営するLINE Pay株式会社と各金融機関やお店との連携により行われている。

LINE Payでは、基本的にアプリにお金をチャージして、実店舗での支払いに利用するとことが可能だ。身近な例えとして、JRの電子マネー「Suica」やセブンイレブンの電子マネー「nanaco」のように利用することができる。さらに、LINEに登録してある「友だち」にお金を送金する事も出来る。そして、これらの機能は手数料無料で24時間365日いつでも利用することができる。毎日のお買い物を快適にする「LINE Pay」の仕組みについて簡単に説明していく

①LINE Payへのチャージ

LINE Payへのチャージ方法は、銀行口座からの即時チャージコンビニでのチャージ、そして貯まったポイントのチャージ、の3つがある。チャージしたお金はLINE Payの「残高」として表示される。

ー銀行口座からの即時チャージー

まず、自分の銀行情報をLINE Payに登録する。登録が完了すると、画面にある「チャージ」をタップすると登録した銀行口座が表示されるようになる。登録した銀行を選択し、チャージしたい金額を設定するとLINE Payへ即時入金が行われる。加えて、指定した金額を自動的にチャージするオートチャージ機能あるので、残高がなくなる毎にチャージする手間を省くことができる。

*オートチャージに対応していない銀行もあります。
*一度チャージした金額を登録口座へ戻すこともできるが、216円の手数料が発生します。チャージに手数料はかかりません。

ーコンビニ・各店舗ー

コンビニや各店舗が提供するチャージ方法に従って、現金をチャージすることができる。コンビニATMでのチャージや、レジでお金を渡してQRコード/バーコードチャージを行うことができる。各店舗の詳しいチャージ方法はこちら

ー貯まったポイントをチャージー

LINE Payの利用で獲得したLINEポイントを、1ポイント=1円としてチャージすることができる。なおLINEポイントは、Amazonギフト券やnanacoポイント、pontaポイントと交換することもできる。

②LINE Payの支払

LINE Payでの支払いはLINE Pay加盟店で行うことができる。実店舗では、スマホでQR/バーコードをレジで表示するコード決済にて支払いが行われる。またZOZOTOWNなどLINE Payに対応したオンラインショッピングでの利用も可能だ。請求書に記載されたバーコードをスマホで読み取り即座に支払いができる請求書支払いもLINE Payの大きな特徴だ。

拡張できるLINE Pay経済圏

LINE Payと連動するプリペイド方式のカード「LINE Payカード」を発行すると国内外のJCB加盟店約33,000店舗でLINE Payを利用することができる。もちろん前払い式決済になるので、クレジットカードと異なり使いすぎる心配もない。おサイフケータイ搭載のAndorid端末であればQUIQPayの利用ができ、QUIQPay対応店舗ならLINEPay加盟店でなくてもLINE Payを利用することができる。

③お金を送れるLINE Pay

LINE Payの大きな特徴である「送金機能」は、LINEに登録してある「友だち」に送金することができる。

注目すべきは、「手数料無料」で「24時間365日いつでも」送金サービスを利用できることだ。例えば、一般的な金融機関であればまず送金には手数料が発生する。また24時間サービスを提供しているところも多くないので、未だかつてないほど手軽にお金の移動ができるサービスだ。

このような送金サービスから派生して、煩わしい計算や小銭を気にせずスムーズに割り勘を行う機能もある。

2.LINE Payを利用できる店舗

LINE Payは全国のLINE Pay加盟店で利用することができる。実店舗で利用はもちろんのこと、ZOZOTOWNなどオンラインショッピングでの利用、また電気・ガス・水道といった請求書支払を受付けるところもあり幅広い場面での決済が可能だ。また、LINE Payカードへの登録を行うと全国約33,000店舗あるJCB加盟店でLINE Payを利用することができるようになる。支払い可能店舗の詳細についてはこちらで確認可能だ。

3.LINE Payの安全性と補償サービス

非常に便利なLINE Payだが、利用上の安全性や提供する補償サービスについて紹介していく。LINE Payの安全性について、2014年からサービスを開始して約5年間の運用のなかで大きな犯罪や不祥事は発生していない。セキュリティに関しては、LINEのパスワードとは別にLINE Pay専用のパスワードを設置するため、二重ロックがかかっている状態でお金の管理ができる。また指紋や顔を利用した生体認証によるロックをかけることもできる。

しかし、インターネットを利用した決済サービスである以上、管理元であるLINE Payにシステム障害が発生すればサービスを利用できなくなるリスクがある。これらは一般的にクレジットカードなど他の決済サービスでも同じことが言えるので限度をもって利用することが大切だ。LINE Payが前払い式決済サービスのため、不正利用により思いもよらぬ金額を請求されるような事態はないのでリスクは比較的に低いと言える。

補償制度については、LINE Pay株式会社は第三者によって発生した損害を最大10万円まで補償する制度を導入しているので、万が一の事態に対しても損害を抑えることができると言える。

また電話によるカスタマーサービスは提供されていないが、LINEを通したカスタマーサービスを手軽に利用することができる。

4.乱立するスマホ決済アプリ「LINE Pay」の優位性は?

最近では、お笑い芸人宮川大輔さんを起用したCMを打ち出した決済アプリ「PayPay」が登場するなど、国内のスマホ決済市場は数多くのサービスが乱立している状況だ。他には楽天が提供する「楽天ペイ」やフリマアプリのメルカリが提供する「メルペイ」などなどたくさんの決済アプリがある。一方、私たち消費者にとってはそれぞれのスマホ決済の特色を見分けるのは難しくなってきている。そんな中、「LINE Pay」がどのような特性を持っているのかを他の決済アプリとも比較しながら紹介していく。

・みんなLINEをもってる

総務省の報告によると、日本で7割以上の人が利用する最も人気のSNSとして日ごろの連絡手段として頻繁に利用されている。このような豊富なユーザー基盤を背景にしたLINE payは、他のサービスと比較すると今後のユーザー拡大が見込みやすく、お店側もLINE Pay対応を検討しやすいと考えられる。いくら使いやすくても使える場所が少なくては元も子もない。将来的なサービスの拡大からみるとLINE Payは優位にあると言える。

・払い戻しできる

JRが提供するSuicaなどのプリペイド方式の決済サービスは払い戻しができないのが一般的だ。一度カードやスマホに現金をチャージしてしまえば、その後戻すことはできない。しかし、LINE Payは事実上の現金化が可能だ。つまり、LINE Payにチャージされたお金(LINE Pay残高)から銀行に振り込むことで、銀行口座から現金を引き落とすことができる仕組みになっている。この払い戻しには216円の手数料が発生するが、現金がどうしても必要な万が一の事態にありがたい機能だ。

・LINE Payカード発行で支払可能店舗拡大

LINE Payカードとは、LINE Payと連動するプリペイド方式のカードで、国内外のJCB加盟店での利用することができる。つまり、LINE Pay対応店舗でなくてもJCBが使えるお店であればLINE Payが使えることになる。LINE Pay単体で他のスマホ決済サービスと比較すると利用店舗に大きな差はないが、LINE Payカードと併用することで圧倒的に多くの店舗での利用が可能になる。Andoroidユーザーでおサイフケータイ対応の機種を持っている場合QUIQPayでの支払いも行うことが出来る。LINE Payカードは年会費無料で審査なしで発行できる。

・請求書の支払いにポイントが付く

LINE Payは、電気・ガス・水道や納税などに関する請求書の支払いを行うことができる。毎月コンビニや金融機関へ支払いに行く手間を省くことができるだけではなく、LINEポイントを貯めるができる。LINE Payに対応する請求書発行を行う事業所や市町村はこちらから確認可能だ。

・LINE友達への送金、割り勘もスムーズに

LINE Payは送金ができる。24時間いつでもLINEに登録してある友達へ自分のLINE Pay残高からお金を送金することができる。しかも手数料無料で送金を行うことができる。このような特性を生かして、一瞬で割り勘を済ませる機能が備えられている。複数の友人と飲み会に行った後の支払いで面倒な計算や小銭の心配をする必要なく、一瞬で割り勘を済ませる事ができるのだ。LINEユーザーは圧倒的に多いので、誰かがアプリをもっていないという事態が起こりにくいため、社交的な場ではLINEで割り勘というのが当たり前になるかもしれない。

まとめ

ここまでで、LINE Payの便利さについて解説してきた。今まで少し不便に感じていた支払いシーンを少しでも便利に快適にしていきたい、もしくは日々の買い物を少しでもお得にしたいとお考えの方はぜひお持ちのスマホからLINE Payを初めてみてはいかがだろうか。

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