サークルのジェレミー・アレールCEOは、2024年の米大統領選挙に向けて、民主党の大統領候補であるカマラ・ハリス氏の選挙運動担当者が仮想通貨関連の政策をより深く理解しようとしていると報告した。

アレール氏は8月14日のCNBCインタビューで、米議会でのデジタル資産関連法案が可決されたことから、仮想通貨が民主党と共和党の両方にとって重要な問題になっていると語った。アレール氏によれば、8月8日にホワイトハウスの関係者、ハリス氏の選挙運動担当者らとのビデオ会議に参加し、仮想通貨業界のリーダーたちが民主党側のデジタル資産に関する立場を確認する機会を得たという。

「現政権とハリス陣営の両方から、この問題や関係者、業界、政策課題を本当に理解しようと努力している」とアレール氏は述べた。「業界が非常に明確に求めているのは、ホワイトハウスからの明確な声明、そしてハリス氏の経済政策アジェンダの一部としての明確な声明だ」と語った。

アレール氏はさらに「2年前を振り返ると、仮想通貨が大統領選挙の争点になるとは信じがたいことだった」と付け加えた。

7月21日に選挙戦を開始して以来、ハリス氏は仮想通貨業界に影響を与える包括的な経済政策を発表していない。報道によれば、ハリス陣営の関係者は業界幹部と仮想通貨政策について議論し、この問題に関して公の立場を取るかどうかを検討しているという。

共和党側は仮想通貨に言及

共和党の候補者であるドナルド・トランプ氏は、7月のビットコイン2024カンファレンスで仮想通貨ユーザーに直接語りかけ、デジタル資産や仮想通貨に関する政策について言及した。アレール氏は、トランプ氏自身が仮想通貨に関する選挙公約を実行する意図があるかどうかは不明だが、彼は専門知識を持つ人々に囲まれていると指摘した。

8月14日時点で、市場予測プラットフォームのポリマーケットは、ハリス氏が全国的にトランプ氏に対して8ポイントの優位を持っていると示している。両大統領候補は9月10日にテレビ討論会に出席する予定だ。

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