伝説的な「ドージ」ミームであり、代表的なミーム仮想通貨であるドージコインの顔として数百万人の心をつかんだ柴犬のかぼすが、5月24日に安らかに息を引き取った。

かぼすの飼い主である佐藤敦子氏は自身の公式ブログでこのニュースを発表し、これまでかぼすに寄せられた愛と支援に対する深い感謝の意を表明した。佐藤氏は、5月26日に成田市の「公津の杜 フラワーKaori」でお別れ会が開かれると説明した。

仮想通貨コミュニティとかぼすのファンは哀悼の意を表し、インターネットの伝説となったこの柴犬の思い出やトリビュートを共有している。かぼすの遺産は仮想通貨文化とドージコインの象徴として、コミュニティの精神を体現し、ミーム文化の未来の世代にインスピレーションを与え続けるだろう。

Source: DogeDesigner

かぼすが初めて注目を集めたのは、佐藤氏が2010年にブログに写真を投稿した時だ。特に、懐疑的で好奇心旺盛な表情を見せるかぼすの一枚の写真が急速にネット上で拡散され、「ドージ」ミームが誕生した。この一枚の画像はインターネット文化を代表するものとなった。

2013年までに、このミームの人気が急上昇し、かぼすの画像を公式ロゴとして使用したドージコインが作成された。当初は冗談として意図されていたが、ドージコインはジャマイカのボブスレーチームの資金調達や清潔な水プロジェクトなど、いくつかの慈善活動を支援する重要な仮想通貨へと発展した。

かぼすに代表されるミームの影響は政治キャンペーンにまで及んでいる。最近バイデン大統領の再選キャンペーンではミーム担当者を採用すると発表された。この役割の主な任務は、デジタルメディア企業、ポッドキャスト、およびソーシャルメディアプラットフォームに広がるいくつかのミームとの関係を管理することだとされている。