日本暗号資産取引業協会(JVCEA)は、国内の仮想通貨(暗号資産)取引に関する今年5月と6月の統計データを公表した

現物取引高は5月が8422億7100万円、6月には5501億2600万円だった。証拠金取引高は5月が6兆5818億5600万円、6月は4兆1485億8400万円となっていた。

現物取引高上位の仮想通貨では一部変化があった。5月の上位3位は、1位がビットコイン、2位がXRP、3位がモナコインとなっている。4月には3位がイーサリアムとなっていたが、モナコインが3位に浮上した。

出典:JVCEA 2020年5月の現物取引高上位仮想通貨

さらに6月はビットコインが1位であるのは変わらないが、2位はイーサリアム、3位はモナコインとなり、XRPが4位に陥落した。

出典:JVCEA 2020年6月の現物取引高上位仮想通貨

6月時点の現物の仮想通貨保有状況(金額ベース)では、ビットコイン(BTC)が最も多く1621億円で1位となっている。2位はXRPで612億6300万円、イーサリアムが273億6600万円で3位となっている。