日本暗号資産取引業協会(JVCEA)は11日、2020年9月の仮想通貨取引に関する統計情報を公開した。9月の取引高は現物と証拠金の両方で金額ベースで8月比で減少していた。
2020年9月の現物取引額は、8月比36.4%減の7293億3600万円、証拠金取引額は21.1%減の4兆7658億7700万円だった。ただ現物の数量ベースでは、取引高は増加しており、9月のビットコインなどの主要通貨の保有数も8月比で増加している。
出典:JVCEA
現物取引高上位の仮想通貨では1位ビットコイン、2位イーサリアム、3位XRP、4位ネムの順位は変わらずだった。5位は8月のビットコインキャッシュが9月はモナコインとなっている。