年明け早々の混乱、ドル円のフラッシュクラッシュがBTC相場にも波及 仮想通貨ビットコイン相場市況(1月3日)

3日午前11時半現在の主要三通貨の価格

ビットコイン(BTC/JPY):41万5,873円
イーサリアム(ETH/JPY):16,397円
リップル(XRP/JPY):39.479円
(参考:coincheck)

本日の値動き

(引用元:Tradingview BTC/JPY,1時間足,bitFlyer)

年明けからのビットコイン相場は比較的堅調に推移している。年明け1日、2日に40万円台前半をつける場面があったものの、2日の深夜につけたその価格帯を底値に徐々に切り上げ、一時42万円台半ばまで上昇。3日10時半過ぎ現在は41万円台半ばで推移している。

ドル円の急速な円高、フラッシュクラッシュがビットコイン相場にも影響

(引用元:Tradingview BTC/JPY,5分足,bitFlyer)

今朝方109円前後で推移していたドル円が一時104円まで急落する場面があった。上記チャートはビットコインとドル円の推移を比較したものだが、相関して動いており、ドル円のこの急速な円高からビットコイン相場もつられて一時下落した。

この急速な円高の要因はアップルが中国での販売不振から業績予想を下方修正した事だ。金融緩和引き締め効果、米中貿易戦争と昨年から続くファンダメンタル要因が嫌気され、リスク回避的な動きが強まった。

しかし、年末年始の閑散相場で取引ボリュームが通常よりも低い為に、急激な動きに触れやすく、さらにアルゴリズムの一方的な動きが拍車をかけ、フラッシュクラッシュ的な動きに繋がった。近年の自動売買ツールの発達により、このように一方的に触れやすくなっているが、様々な要因が重なった。

フラッシュクラッシュ後は急速に値を戻したが、11時半現在で107円台半ばと、朝のドル円水準と比較すると2円ほど円高が進んでおり、これだけの短期間に2円ほど円高が進行する事も異例だ。マーケット関係者にはひやりとする年明けとなった事だろう。

フィボナッチリトレースメント分析

(引用元:Tradingview BTC/JPY,1時間足,bitFlyer)

1時間足をフィボナッチリトレースメントでみると、節目は戻り高値78.6%の42万7276円、61.8%の42万1706円、50%の41万6693円が目先意識するラインとなってくる。短期的にはこのラインを超えて2日からの上昇トレンドを継続できるかどうかが一つの目安となる。