ビットコインの支持者として知られるツイッターのジャック・ドーシーCEOは8日、新型コロナウイルスの救済に向けた新ファンド「スタート・スモールLLC」を立ち上げたと発表した。まずは自身の資産の28%にあたる10億ドル(約1088億円)を投入する。

ファンドはまず、コロナウイルスのパンデミック対策に使われるが、最終的には少女の健康や教育、ユニバーサル・ベーシックインカム(UBI)のために振り分けられるという。ドーシー氏は世界を改善するための行動を起こすことになると述べている。

「私は世界が直面している問題への最も良い長期的な解決策を示すことになると信じている。UBIは実験を必要とする素晴らしいアイデアだ。少女の健康と教育はバランスを取るために重要だ」

さらに全ての資金の透明性を持つとして、以下のように述べた。

「このマネーがもたらす影響は、我々が奉仕したい人々を助けるためにあり、長期的には両方の企業に利益をもたらすはずだ」

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン