インフォテリアがジリカと提携、DAppsの導入促進目指す

 ソフトウェア開発を手がけるインフォテリアは2日、シンガポール拠点でシャーディング技術に基づくブロックチェーンプラットフォーム開発しているスタートアップ企業ジリカと、パブリック型ブロックチェーンに関し提携すると発表した。

 ジリカ社が開発した高速ブロックチェーンZilliqaが、異なるコンピューターシステムのデータをノンプログラミングで連携できるインフォテリアのミドルウェアASTERIA WARPを介し、企業内システムから容易に活用できるようにし、分散型アプリケーション(DApps)の導入を促進していく。

 ジリカは今後、ASTERIA専用アダプターを開発し、DAppsと既存の社内システムの相互接続を実現することを目指す。インフォテリアは、ブロックチェーンを業務に適用させるコンサルティングサービス「ブロックチェーン・業務適用コンサルティングサービス」をジリカに対して提供する、また、インフォテリアの販売チャネルを通じてプロモーションを実施する。

 インフォテリアの平野 洋一郎代表取締役は以下のようにコメントした。

「今後ブロックチェーンの幅広い普及を行うには、高速で拡張性の高いパブリックブロックチェーンが求められます。インフォテリアは、FinTechにとどまらない幅広い範囲でのブロックチェーン適用を追求するなかで、高速処理が可能なパブリックブロックチェーンを探していました。今回の事業提携によりZilliqaを提案できるようになることは、我々の長期的な戦略を実現する上で大きな一歩になるものと確信しています」