IndieSquare vs 他社製ウォレット ― その軍配は?

中央集権型取引所には、ブロックチェーン経由による所有権の個々の請求を可能にするColored Coinsのような並行したプロジェクトが存在している。しかし、CounterParty、NXT、Bitsharesのようなビットコイン2.0を採用したプラットフォーム上にしか存在しないため、アクセス面で言えば、常に暗号通貨愛好家や、エキスパートたちは肩身の狭い思いをしてきていた。IndieSquareのコージ・ヒガシ氏と彼のチームによって、こういった問題に対応できるネイティブソリューションが提供された。

 

IndieSquareのアプローチ

 

 モバイル用暗号ウォレットやCounterpartyシステムのネイティブ機能を統合する上でイニシアチブを得るということは、それ自体が成果ではあるが、IndieSquareは、Shapeshit.io社が開発したウォレットアプリ内の機能をネイティブにサポートすることで、一歩リードしている。またはコージ氏自身が以下に述べた通りのようなことが挙げられる―

 

「多くのユーザーがXCPを利用するようになるには大きなハードルがあります。それは、私たちがShapeShift社に対して、ビギナーがよりCounterpartyと非中央集権型取引を体験できるようにとサポートをした理由でもあります。今となってはもうShapeSfhitのシステムは私たちのウォレット上に統合されてしまっていますし、もしあなたがビットコインをお持ちであれば、XCPという、ネイティブなCouterpartyトークンを購入することができます。簡単ですし、自分のオリジナルのトークンを発券して、別のCouterpartyトークンと、IndieSquare内のXCPを通して、トレードすることが可能です。ですから、そういった意味では、ええ、私たちのウォレットをCounterpartyの機能が付いているビットコインウォレットだと考えていただいても結構です」

 

 何故、彼のチームは他のどのビットコイン2.0のプラットフォームでもなくCounterpartyを選んだのかコージ氏に尋ねると、彼は次のように答えた。

 

「そうですね。とてもいい質問です。Counterpartyを選んだ一番大きな理由は、そうですね・・・例えば、Colored Coins社では、もうすでにCounterpartyによって、自分の手持ちのトークンを他の人と非中央集権型式にトレードできるように、機能分散型の取引システムが採用されています。プロジェクトに関わった時点では、BiSharesやNXTなどの独自の非中央集権型取引所にも注目していました。しかし、もちろん、独自のブロックチェーンを使っているため、チェーンの安定性が懸念されることは欠点だと考えていました」

 

ビットコインを選ぶか切り開くのか

 

 こういった強化された機能は、確かにCounterpartyやモバイルウォレットの開発には良いプロモーションになるのだが、ウォレットアプリにshapeshift,io社の脆弱性を持ちこんだ結果、ビットコインブロックチェーンによってもたらされた格別のセキュリティを妨げたりするのだろうか?プロの意見を伺うために、我々はEthereum社の共同設立者であり、Kryptokit社を創業したことでも知られる、Anthony Di lorio氏にコンタクトを取った。

 

「適切に行われている場合には、セキュリティの抜け穴になるような可能性を提供すべきではありません。私は、アカウントの設定や入札への対処などや注文を伺ったりする、ああいった煩わしさがあるので、あまり取引に関しては好ましく思っていません。あるいは、そういった摩擦を取り除き、プロセスを簡略化したShapeShift社製品のようなものであれば、暗号通貨業界にとって利益になりえるでしょうし、新規ユーザーにもアピールできるだろうと思います」

 

 

IndieSquareについて話を戻すと、コージ氏曰く、来週にはIndieSquareのウォレットアプリにアップデートが提供され、より安定しさらにそのGUIを強化改良したユーザーフレンドリーなものになるとのことだ。

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