13日にABCのニュース番組「GMA3: What You Need To Know」のインタビューで、上院議員候補のシンシア・ルミス氏はビットコイン普及を支持し、「ビットコインを国民的な話題にすることを望んでいる」と語った。

同氏は仮想通貨規制で有名なワイオミング州の上院議員となる予定だ。ツイッターでリツイートされているインタビュー動画を見ると、ルミス氏ほど、仮想通貨に関して熱弁を振るっている政府関係者はいないだろう。

「私は元州財務担当者で、州の永久基金を投資していたので、常に価値を蓄えられるものを探していたが、ビットコインはそれにぴったりだ。私たちの通貨はインフレするが、ビットコインはインフレしない。2100万ビットコインがマイニングされることは、有限の供給を意味する。だから私は、これが今後長い間、価値の保存手段として重要なプレーヤーになると確信している。」

ルミス氏は、GMA3の司会者からビットコインがマネーロンダリングや脱税に関与するのではないかとの質問には答えなかった。

既報のように、ルミス氏はビットコインに初期段階から注目している人物だ。2013年には彼女の息子からビットコインを受け取った。

議会の中には仮想通貨による献金を受け入れた議員がいるが、ルミス氏のように、サポートを公にしている人はほとんどいない。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン