IMF専務理事、中央銀行デジタル通貨で「大きな役割果たす」 来春の会合で議論へ【ニュース】

国際通貨基金(IMF)のクリスタリーナ・ゲオルギエヴァ専務理事は、中央銀行デジタル通貨(CBDC)導入について、各国が遅れを取るリスクがないようにIMFとしてサポートする考えを表明した。

中国の大手経済メディア「財新」英語版が24日、ゲオルギエヴァ専務理事のインタビューを掲載した

ゲオルギエヴァ氏は、欧州中央銀行(ECB)総裁となったラガルド氏の後任として10月に就任した。ブルガリア出身で、前職は世界銀行の最高経営責任者(CEO)を務めていた。

ゲオルギエヴァ氏は、インタビューの中で、大国が通貨のデジタル化を推進している現状を「認識している」と発言。その上で「重要なことは、国々が遅れを取るリスクが内容にすることだ」と強調し、IMFがリスク回避のために「大きな役割を果たすことができる」と述べた。

ゲオルギエヴァ氏は2020年春に開催されるIMFの会合で、CBDCのマクロ経済的影響に焦点を当てることになると語った。

またフェイスブックが主導する仮想通貨リブラについては、世界の規制当局に対する「目覚まし時計になった」と、ゲオルギエヴァ氏は言及。リブラについては金融政策に対する懸念が出ているとした上で、各国の規制当局や中央銀行がどのような規制を導入するかを決定する必要があると述べた。