ブロックチェーンを使った資金調達は「死んでいない」=仮想通貨取引所バイナンスCZ【ニュース】

仮想通貨取引所バイナンスのジャオ・チャンポンCEO(通称CZ)は、2019年第3四半期の利益が1億8600万ドルであったことを認めた。ロシアメディアのフォークログのインタビューの中で明らかにした。10月、BNBのバーンの額から同様の推定されていたが、バイナンスのトップが正式に認めた形だ。

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インタビューの中では、バイナンスの企業価値についても質問が出た。「バイナンスはユニコーン企業か?」との質問に、CZは「イエス」と答えている。

「(米仮想通貨メディア「ザ・ブロック」のリサーチャー)ラリーのツイッターの投稿によると、バイナンスは過去2年会いあえ既に10億ドルの利益をあげているという。私たちの評価はこれよりもかなり高い」

IEOは「死んでいない」

またイニシャル・コイン・オファリング(ICO)やイニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)といった手法については、依然として強気な考えも示した。

Q:ICOは死んでしまったのか?イエスですかノーですか?

CZ:答えるのは簡単ではないが、ブロックチェーンを使った資金調達は死んでいないと思う。

Q:IEOはこの1年で死んでしまうでしょうか?イエスですかノーですか?

CZ:いいえ、我々は引き続き取り組んでいく。

ロシアと米国が対立したときにどうする?

バイナンスは10月30日にロシアの法定通貨ルーブルのサポートを開始した。CZによれば、ロシアのユーザーはバイナンスのトップ10に入る規模があり、今回のルーブル対応も「ニーズを満たすため」と答えている。

フォークログは「米国がロシアに経済制裁を科したら、バイナンスはロシアから撤退するのか」という際どい質問もぶつけている。

これに対してCZは「『もしも』の決定は行うつもりはない。その状況が発生したらポリシーを確認する」とコメント。「私たちのスタンスは中立であり、政治には関与しない」と主張している。

また「プーチン大統領が影響力のある人物」とCZが発言したニュースについては、「文脈から外れて」解釈されてしまってると説明。”Influence”と”Impact”は違うと指摘し、ロシアとその大統領はブロックチェーンや仮想通貨業界に大きなインパクトを持つという意味だと説明した。「決してツイッターのインフルエンサーみたい意味ではない」と述べた。

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