ボストン大学の研究者2人が実施した調査によると、ICOで資金調達したプロジェクトの56%が、4カ月以内に廃業していることが明らかになった。ブルームバーグが10日伝えた

 5月以前にICOを終了した2390件スタートアッププロジェクトのツイッターアカウントが、以後も情報を発信しているかを元に調査した。ICO終了後、120日以降も生き残っていたのは44.2%ということが分かった。

 調査を実施したLeonard Kostovetsky氏によると、ICOトークンを買った場合、上場最初の日に売却するのが一番安全な投資方法だ。また、時間の経過とともにトークン価格が下落するので、投資家全員が6カ月以内にトークンを売却すべきとも付け加えた。