IBMは米国マサチューセッツ州のロウ・シーフード社と協力し、ブロックチェーン技術を活用した海産物の安全性向上に取り組むと発表した。テッククランチが18日、報じた。
IBMは同州に本拠地を置くホタテ貝漁の漁船と協力する。ホタテ貝に関するデータのサプライチェーンを構築する。
また、この取り組みの中でブロックチェーンを使って制作したプラットフォームに接続するアプリを開発する。レストランの顧客がメニュー上のQRコードをスキャンしてホタテの情報を確認できるようになるという。
IBMは今月、米小売大手のウォルマートと協力してインド産のエビの追跡・管理システムを構築している。