過去半年のビットコインの価値の上昇と共に、ビットコイン投資家にまつわる立身出世物語に注目が集まっている。

最近では、1 BTCが12ドルだった当時の2011年に、1,000ドルの投資を行ったエリク・フィンマンが有名だ。彼は、もし、18歳までに大金持ちになることができたら大学に行かなくも良いという約束を両親と結んでいたという。両親共に博士号を持っている中で、エリクは喜んでその賭けに出た。

彼は現在、403 BTC所持しているが、これは現在の1 BTCの価格が約2,700ドルなので、109万ドルに相当する計算だ。また、エリクは、金融商品としてビットコインに興味を持ち始めた家族全員分の資産運用も行っている。

とある投資家が、ある時期に、彼に300 BTC (当時の10万ドル分)の投資を行ったその当時、1 BTCは約200ドルだった。

「大学に戻りたいと思いますか?」という質問にエリクは、「GEDすらパスしたことがないので、あまりそこに価値があるとは思いません」と回答している―「大学に行くその目的は、より高いレベルの教育を受けて、仕事に就くという点にあると思います。僕はビジネスを通してそれを学ばねばなりませんでした。英語の授業でエッセイを書く代わりに、僕は重要な人々へメールを送っていたのです」