「クリプトママ」と呼ばれる米証券取引委員会(SEC)のコミッショナーであるへスター・ピアース氏が、次の任期も続投することがわかった。ブルームバーグが報じた。

ピアース氏は、トランプ大統領によって第2期目も指名された。同市の現在の任期は6月5日に終わりを迎える。今後、米上院が指名を承認することでピアース氏の続投が正式に決まる。

ピアース氏は、仮想通貨に対しする規制を強めるSECにあって仮想通貨支持派として知られている。SECがビットコインETFを拒否するたびに反対の声明を発表し、SECの判断を批判した。

先月末には、ビットコインETF承認は、グレイスケールのビットコイン投資信託(GBTC)などの非上場商品の価格をより公正にする可能性があると効果を期待する発言をした。