急成長する幹細胞治療の分野において、新たに幹細胞治療クリニックサービスとブロックチェーン(BSC、バイナンススマートチェーン)をかけあわせたプロジェクト「スーパーセル(SuperCells)」が誕生する。

幹細胞治療といえば究極の若返り治療としてしられるが、治療費が1000万円を超えるのはざらで、現在はスポーツ選手や芸能人を含む富裕層向けとなっている。実際、2018年には大谷翔平さんが、2019年には「白血病」を公表していた競泳の池江璃花子選手がそれぞれ幹細胞治療をうけて驚異的な回復を見せたと報道されている。

大変高価な治療となるが予約は殺到しており、特に「幹細胞治療のメッカ」ともいえる銀座のクリニックには中華圏からの富裕層が押し寄せているという。コロナ禍を経た富裕層の健康志向の高まりが背景となり、引き続き毎年20%の年平均成長率で成長する分野と目されている。

そんな幹細胞治療をより安価でより多くの人に提供するべく「スーパーセル(SuperCells)」を立ち上げたのは天然水ウォーターサーバー事業で有名なプレミアムウォーター株式会社を創業した連続起業家・大島昇社長だ。

安価に幹細胞治療を受ける際に必要となるのがスーパーセルが発行するトークンSCTだ。今週にも海外取引所に上場するSCTだが、これをどのように使うとこれまでよりもお手軽に幹細胞治療をうけれるのだろうか。大島社長に話を聞いた。

問 なぜ幹細胞治療ビジネスとブロックチェーンをかけあわせようと考えたのか
 
現状幹細胞治療を受けると安くても300万円、高い治療だと1500万円と非常にハードルが高い。そこでブロックチェーンを使えば幹細胞治療ビジネスをプラットフォーム化し、安く提供することができるのではないかと考えた。もともとこの分野には知り合いが多くおりコスト構造もしっている。安価に提供することで、幹細胞治療を広めていくことができるはずだ。

また市場性も非常に大きく、特に中華圏では幹細胞治療へのニーズが莫大だ。リアル店舗xWeb3をかけあわせると非常に可能性が大きいと考えた。

問 どのようにスーパーセルを広げていくのか
 
まずは中国、香港、台湾、ベトナム、カンボジア、タイの旅行会社と提携し、銀座への幹細胞治療ツアーを販売していく。ツアー参加者にはSCTを利用し大きなディスカウントを提供する。

自身が創業したプレミアムウォーターも、シンガポール、台湾でシェアを拡大した実績がありアジア圏をメインターゲットとして考えている。中国、香港、台湾、ベトナム、カンボジア、タイの富裕層は既に医療ツアーに参加して訪日しており、既に商流がある。そのため、アジア中の旅行会社と提携交渉をしている。コロナ禍の日本においてインバウンド旅客誘致にも繋がるので、社会的意義も大きいと考えている。
  
問 現在の開発状況は

スーパーセルの公式アプリを4月頃にローンチする予定だ。アプリ内で暗号資産決済をしてもらい、スーパーセル側で代行してクリニックに支払うという決済フローになる。またアプリには健康管理機能も組み込まれる予定だ。データをブロックチェーンにのせ管理できるようにする。

さらに「幹細胞メタバース」を4〜6月にローンチする。リアル店舗を可視化しクリニックの予約をとれるようにする。幹細胞の治療診断書をNFTに変換しデータ保全する仕組みも実装していく。


一方、治療の価格を下げるために必要な幹細胞の培養ができるラボの建設も計画している。
 
問 現在の提携先は

さくらクリニック、東京白金台クリニックの他、日本で1~2位規模の医療コンサルタント企業で多くの医師・医療機関と連携している。
 
特に本プロジェクトの理事としても参画していただいているさくらクリニックの吉田治先生は日本における幹細胞治療の第一人者だ。吉田先生は1990年より日本全国20カ所に医療提携クリニックを開設。また一般社団法人細胞・遺伝子・染色体研究センターにて細胞や遺伝子、染色体の臨床的応用に取り組まれている。
 
また、幹細胞治療は自分の身体部位を培養して打つ治療法が多いなか、東京白金台クリニックさんは他の若い人の幹細胞組織も使える最先端技術を有している。(ただカスタマイズすることで一回1500万円ほどかかり、非常に高価な治療法となっている。)


問 このサービスを使うと実際にどのくらい安くなるか

スーパーセルの独自トークンである「SCT」を使うと通常価格の50%オフで幹細胞治療が受けられる。ちなみに現金でも20%割引を適用する予定だ。国内でラボを作ることで自社で幹細胞を培養し、コストを引き下げ値下げを実現する。
 
問 競合にあたるサービスは?

現状、同様のサービスを展開する競合はいない。さらにリアル店舗との融合という意味では、後発では追随できない状況になると考えている。
 
問 トークン価値、プロジェクト価値はどう上げていくか

会員向けのユーティリティを強化することが一つ。そして1000人しか受けられない会員組織にしていくことでエクスクルーシブな顧客体験を向上させていく。その結果としてトークン価値が上がっていけば、保有者はさらに安く治療をうけることもできるようになる。
  
問 SCTを取引所に上場させる予定は

中華圏の取引所をメインで上場させていく予定で、まずは2月に2箇所で上場させる予定だ。4月頃までに複数の大手取引所の上場を目指し準備している。
 
問 このサービスを知った人がトークンを得る方法は

現状は取引所から購入いただくかたちとなる。いずれはクレジットカードでも購入できるようにしたいと考えている。
 
問 VCや投資家を募る予定は

自己資金のみでやりきる予定だ。トークンにとって売り圧力になる大きな投資は必要としていない。一方、ビジネスとしてシナジーが見込める、アライアンスが組めるパートナーとしてであれば検討する。

問 改めて、このプロジェクトで大切にしていることは?

とにかく幹細胞治療を一人でも多くの人が受けられるように、少しでも安く提供したいという想いが強い。

幹細胞治療をもっと多くの人に受けていただくためには、価格の問題を解決しなくてはならない。価格ハードルが下がれば、必ず幹細胞治療の時代が来ると信じている。
 
私は日本一のウォーターサーバー事業をつくったリアル事業畑の実績がある。当時、起業から6年かけて市場1位を取ることができた。とにかく品質に拘ったことに加えて、営業にも力をいれた。今回のスーパーセルにおいてもサービスの品質、価格に拘りつつ、クリニックや旅行会社との提携を力強く進めていく。

スーパーセル(SuperCells)ホームページ

https://supercells.jp

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