GMOインターネットは11日、2020年1~6月期決算を発表した。4~6月期の仮想通貨(暗号資産)事業は前年同期比で減収減益となったが、仮想通貨マイニング事業では6月末で新拠点への移転が完了し、7月以降は黒字転換できる見通しになったと述べている。
GMOインターネットの仮想通貨事業は、マイニング事業とGMOコインの暗号資産交換事業からなる。仮想通貨事業の4~6月期の業績は売上が前年同期比59.7%減の8.4億円、営業利益は2.6億円の赤字(前年同期は6.7億円の黒字)となった。
GMOコインではカバー取引コストが増加したことにより、収益率が低下。またマイニング事業については、新拠点への移転の過渡期であることに加え、「半減期の到来で収益率が低下」することになった。
マイニングの新拠点については具体的な場所は公開していないが、今回の発表によれば、6月末に新拠点への移転が完了した(旧拠点は6月末で閉鎖)。7月以降は、電気代の安い新拠点でのみマイニングをすることになり、「今後は収益性の改善が見込まれる」という。

実際、決算説明資料をみると、マイニング拠点の再構築が6月末で完了したことで、6月末時点のハッシュレートは急回復している。第2四半期ではマイニング事業は2.2億円の赤字となっていたが、第3四半期以降についてはマイニング事業での黒字転換の見通しが見えてきたという。
またGMOインターネットが進めるステーブルコイン「GYEN」については、「まもなく認可が下りる予定」であるとし、第3四半期にはローンチできる予定であるとしている。
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