GMOコインは7日、貸仮想通貨サービスをリニューアルすると発表した。仮想通貨ビットコイン(BTC)など7銘柄を対象に最大年5%の賃借料を提供する。
貸仮想通貨のサービスは、ユーザーが保有している仮想通貨をGMOに貸し出すことで、貸し出した仮想通貨の数量に応じた賃借料を受けることができるサービス。貸出期間中の仮想通貨は売却や送付ができなくなる。
これまでは不定期の募集かつ対象となる通貨が限られていたが、ビットコインをはじめGMOで取り扱いのあるすべての仮想通貨が対象となる。
対象となるのは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、XRP(リップル)、ネム(XEM)、ステラ(XLM)の7通貨だ。
貸出期間は最短1ヶ月間からで、日本円で10万円程度からサービスを利用できる。
仮想通貨の数量に応じた賃借料は、貸出期間に応じて変わり、1ヶ月であれば年率2%、3ヶ月間であれば年率4%、6ヶ月間であれば年率5%となっている。
貸出開始日は毎月15日からとしている。