インド拠点の市場調査会社リサーチ・ダイブによると、グローバルブロックチェーンIoT市場は、2026年に58億270万ドル(約6074億円)に到達する。CAGR(年平均成長率)は、91.5%と予測している。

世界のデータ共有向けのIoT接続が同市場の成長を促進する要素の1つで、よりセキュリティの高いデータ送信サービスの提供が増加することも理由の1つだ。

一方で、企業の意識の欠如は、この期待される成長に悪影響を及ぼす重要な要素ともなると指摘している。

今回の調査は、ハードウェア、ソフトウェア、ソリューションの3つの分野に分けられ、ハードウェアが最も成長に貢献する分野とされる。

また、サイバー攻撃やデータ窃盗などからの保護の目的で必要なため、ブロックチェーンIoT市場の成長が期待されるともしている。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン

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