米調査会社ファンドストラットのテクニカルアナリストであるロバート・スライマー氏が「まだビットコイン(BTC)を買い増す時ではない」と発言した。マーケットウォッチが9日に報じた。ボラティリティ(変動幅)が減少する中「まもなくビットコイン価格は爆発する」という見方が出る一方、スライマー氏は現段階では静観するように投資家に呼びかけている。

スライマー氏が顧客に対するメモで伝えたところによると、ビットコインを買い増す前にトレンドが改善しているという証拠をつかまなければならない。現在「9月につけた高値が重要なレジスタンス水準」となっていてそこを超えることが「トレンド転換の初期を示すシグナルになる」とみているという。

ビットコインは一定のレンジ内の相場、いわゆるボックス相場が続いており、過去1カ月のほとんどは6400ドル~6800ドルのレンジで動いている

(引用元:Tradingview.com 「ビットコイン(BTC)/米ドル(1か月)」)