ビットコイン半減期後のハッシュレートを気にするマーケット関係者は多いが、仮想通貨デリバティブ取引所大手FTXは、5月15日、ビットコインのハッシュレートと連動する先物を開始したと発表した。
「ハッシュレート先物」という名前の新たなデリバティブ(金融派生商品)は、ビットコインネットワークの採掘難易度の1日あたりの平均値を追跡。FTXは、ハッシュレートを正確に測ることは不可能であるため採掘難易度を採用していると説明した。
「採掘難易度の調整が10分に1回のブロック作成の維持のために行われることを鑑みると、長期的には平均的なハッシュレートは平均的な採掘難易度と比例する」

(出典:Blockchain「ビットコインのハッシュレート」)
ビットコインの採掘難易度は、10分に1回のブロック生成を維持するため2週間ごとに変更される。一般的に、ネットワークに参加するマイニングのハッシュパワーが小さければ(大きければ)、採掘難易度は下がる(上がる)。
ハッシュレートは、ブロック作成に貢献するマイナーの計算力を示す。ハッシュレートが高いほどネットワークのセキュリティが向上する。
5月12日の半減期を受けてビットコインのハッシュレートは30%以上急落している。
現在FTXは、2020年第3四半期、2020年第4四半期と2021年第1四半期がそれぞれ期限となっているハッシュレート先物を発表。それぞれ6%、13%、21%ほど上昇している。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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