【外為概況】(14時)米中協議はいよいよ大詰め トランプ大統領の決断待ち

FOMC、ECB理事会、英選挙もあるが、今週の最大の注目は米中合意がなるかどうかだろう。昨日から15日の対中追加関税発動延期について米中両国が調整しているとのニュースが流れる一方で、ナバロ大統領補佐官が「どんな決定があっても米国はよい立場にいる。大統領は関税を大いに気に入っている」と述べ、現状では特に何も決まっていないことを示唆した。「これは大統領が決めることであり、しばらくしたら決まるだろう」と大統領の決定待ちとなっていることも合わせて発言している。

ブルームバーグによると事情に詳しい人物の話として12日に大統領が通商交渉チームと話し合う予定と報じている。また「中国側は追加関税の発動が延期されれば、貿易協議の第1段階でまとまっていない項目について話し合いを継続することが可能になると考えている」とも報道している。

協議はいよいよ大詰めを迎えており、トランプ大統領がどう決断するかにかかっている。

午後2時時点のドル円は108.74円と108.67~108.79と狭いレンジでの小動き。米10年債利回りも1.831~1.842%と狭いレンジで推移しており、動意がない状態が続いている。日経平均は54円安となっている。

上海総合指数は0.17%高、香港ハンセン指数は0.21%高とアジア株式市場は概ね小幅に上昇している。ドルオフショア人民元は0.13%高だ。