フィナンシェ(FiNANCiE)がサッカー元日本代表の本田圭佑氏がオーナーを務めるプロサッカークラブのトークン発行を開始したと27日に発表した。
本田氏がオーナを務めるサッカークラブは、アフリカ・ウガンダ共和国のプロサッカークラブ「SOLTILO Bright Stars FC」。現在同クラブは、ウガンダ共和国のプロサッカーリーグ1部に所属している。拠点は首都のカンパラで2019年2020年シーズンは12位だった。同シーズンは、新型コロナウイルス感染拡大の影響でリーグ中断・終了した。
フィナンシェは同時にクラブの初期サポーター募集を開始。クラブ会員証や公式ユニフォームなどサポーター特典購入時に付いてくるトークンを保有していれば、限定コミュニティへの参加やクラブ発信の企画に参加することが可能となる。またトークン保有者限定のイベントも開催予定だという。
スポーツクラブのトークン発行はフィナンシェ初だ。
フィナンシェによると、クラブは「数年以内にウガンダNo.1人気と実力のあるクラブ」に成長することを目指している。
本田氏は、フィナンシェとの提携について以下のようにコメントした。
「今回、僕らが経営するウガンダのブライトスターズがフィナンシェとコラボできるということで、大変嬉しく思っています。クラブトークンを持っていただき、正式なサポーターとしてブライトスターズの将来を一緒に応援し合える仲間を集めることが今回の目的となります」
(出典:FiNANCiE)
トークンはブロックチェーンで管理され、フィナンシェのマーケットプレイスで売買が可能。フィナンシェは「オーナーの活動成果に応じてトークンの価値が上がる可能性もあり、ファンにとっても活動を継続的に支援することで自分自身のメリットに繋がる、新しい応援の形を体験することができる」と期待している。
(出典:FiNANCiE)
クラブの初期サポーター募集期間は、2020年8月27日午前8時から2020年9月30日午後11時までとなっている。