「年末までに何か発表できれば…」=仮想通貨に好意的な米投資運用大手CEO

米大手投資会社フィデリティのアビゲイル・ジョンソンCEOが、先週末にボストンで開かれたコンフェレンスで、仮想通貨とブロックチェーン関連商品を今年中に発表したいと明かした伝統的な大手金融機関の中でも仮想通貨に好意的な姿勢を見せるフィデリティの発表に仮想通貨市場は注目することになる。

仮想通貨業界での活動について、ジョンソンCEOは詳細は明かさなかったものの、次のように語った。

「2、3の事業を進めている。いくつかは開発が終わっているがまだ発表の段階にないと思うので棚上げしている状態だ。年末までに何らかの発表ができればと思う

フィデリティの資産運用額は今年3月の時点で2兆4500億ドル。6月には仮想通貨取引所を開設するため、ディベロッパーを雇用し始めたと報じられた先日、ビットコイン決済サービスであるビットペイのサニー・シンCCOは、フィデリティなどがビットコイン商品を立ち上げることを理由にビットコイン価格が2019年に回復すると予想している。

ジョンソンCEOは、開発中の商品はまだ形になっていないことも付け加えた。

「ビットコインやイーサリアム、他の仮想通貨関連でのユースケースに関して長いリストを作成中だ。単なるブロックチェーン技術のみの活用もありえる。(中略)これまで残ったものは、みんなが期待しているものではないかもしれない。マーケットプレースの声を聞いて、一番効果があるものを見極めたい」